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バンド初心者におすすめの簡単な曲。ライブで盛り上がる人気バンド

バンド初心者だけれど、がんばって練習してステージに立ちたい!

もう1曲仕上げたいけれど、本番まで時間がないから簡単で盛り上がる曲を探している!

そう思っている方に向けて、初心者の方や練習時間が限られているバンドにもオススメな簡単かつ盛り上がる楽曲を紹介していきますね!

ギターはパワーコードメイン、ベースはルート弾き、ドラムはシンプルな8ビート……のような典型的な演奏しやすい曲は多くはありませんが、比較的演奏しやすそうな作品をピックアップしました。

これから紹介する曲の中で「この部分だけどうしてもできない!!」などあれば、身近なバンド経験者の方に簡単に演奏できるようにアレンジしてもらうのもオススメです!

それではさっそく見ていきましょう!

バンド初心者におすすめの簡単な曲。ライブで盛り上がる人気バンド

若者のすべてフジファブリック

フジファブリックの『若者のすべて』は、枯れ行く夏と次の季節への期待を揺れ動く心情で描き、多くのリスナーの胸を打つ名曲です。

単純なコード進行を土台にしたこの楽曲は、演奏も容易であり、バンド初心者でもすぐに取り組めるでしょう。

特に終わり行く夏を感じさせるメロディーは、ライブで演奏すれば、聴衆を深い感動に導きます。

苦労して習得したその曲が、心に残る楽曲になると信じている方には、強くオススメしたい1曲です。

RAG MUSIC 編集部

染まるよチャットモンチー

J-POPシーンにおけるガールズバンドシーンに多大な影響を与えながらも、2018年に解散してしまった2人組ロックバンド、チャットモンチー。

9thシングル曲『染まるよ』は、テレビドラマ『トンスラ』の主題歌として起用されたナンバーです。

ゆったりとしたテンポに加えてどのパートもシンプルな演奏のため、初心者バンドマンが挑戦するにもちょうど良いのではないでしょうか。

ただし、抑揚が激しいドラマチックなアンサンブルのため、平坦な演奏になってしまわないよう注意しましょう。

星野貴史

愚か者たちGLIM SPANKY

GLIM SPANKYの『愚か者たち』は、白熱のライブシーンを想起させる曲です。

切れ味鋭いギターリフとシンプルなリズム・セクションで、楽曲は疾走感あふれる姿勢を保ちます。

ボーカル松尾レミさんの力強い声が、バンドの魂を感じさせるコアなエネルギーを炸裂させているのです。

初心者にも親しみやすく、パワーコードやシンプルな8ビートを用いれば、ステージでの演奏がグッと楽しくなるでしょう。

曲を習得しやすい配慮がされつつ、オーディエンスを魅了するには十分なダイナミズムが詰まっています。

練習時間が限られているバンドに、間違いなくオススメしたい一曲です。

RAG MUSIC 編集部

Distortion!!結束バンド

テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中に登場するロックバンド、結束バンド。

アニメ作品の第1話から第3話までのエンディングテーマとして起用された『Distortion!!』は、1stアルバム『結束バンド』に収録されている爽快なロックチューンです。

どのパートもテクニック自体はシンプルなため覚えるのは簡単ですが、タイトな演奏を心がけないとオリジナルの雰囲気が出ないためバンド練習時には全員で意識しましょう。

人気アニメの楽曲のためライブでも盛り上がることまちがいなしの初心者バンドマン向けのナンバーです。

星野貴史

第ゼロ感10-FEET

京都を代表する大型フェス「京都大作戦」の主催者として関西のロックシーンを盛り上げている3ピースロックバンド、10-FEET。

通算22作目のシングルとして配信リリースされた『第ゼロ感』は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として起用されました。

どのパートもテクニック面ではシンプルですが、Aメロでのタイトなユニゾンフレーズなどバンドでのアンサンブルが大きく影響するため練習中から意識することが大切です。

また、オリジナルと同じ編成で演奏する場合には楽器を演奏しながらのボーカルとなるため、どちらかに集中し過ぎないよう注意しましょう。

星野貴史

CHAINSAW BLOODVaundy

楽曲制作のみならずアートワーク制作や映像プロデュースまで手がけるシンガーソングライター、Vaundyさん。

テレビアニメ『チェンソーマン』の第1話エンディングテーマとして起用された17作目のデジタル配信限定シングル曲『CHAINSAW BLOOD』は、ダークなギターリフのオープニングがアニメ作品のストーリーとリンクしていますよね。

演奏面はシンプルですが、ボーカルはAメロなど同じ音程が続く部分が多いため抑揚を意識して楽曲全体が平べったくならないよう注意しましょう。

人気アニメの楽曲のためライブでも盛り上がるであろうモダンなロックチューンです。

星野貴史