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バンド初心者におすすめの簡単な曲。ライブで盛り上がる人気バンド

バンド初心者だけれど、がんばって練習してステージに立ちたい!

もう1曲仕上げたいけれど、本番まで時間がないから簡単で盛り上がる曲を探している!

そう思っている方に向けて、初心者の方や練習時間が限られているバンドにもオススメな簡単かつ盛り上がる楽曲を紹介していきますね!

ギターはパワーコードメイン、ベースはルート弾き、ドラムはシンプルな8ビート……のような典型的な演奏しやすい曲は多くはありませんが、比較的演奏しやすそうな作品をピックアップしました。

これから紹介する曲の中で「この部分だけどうしてもできない!!」などあれば、身近なバンド経験者の方に簡単に演奏できるようにアレンジしてもらうのもオススメです!

それではさっそく見ていきましょう!

バンド初心者におすすめの簡単な曲。ライブで盛り上がる人気バンド

キンモクセイオレンジスパイニクラブ

聴いているとノスタルジーになる、軽快なロックナンバーはいかがでしょうか。

茨城発のロックバンド、オレンジスパイニクラブの楽曲で、2020年にリリースされたアルバム『イラつくときはいつだって』に収録されています。

等身大な言葉、飾らない歌声、その真っすぐさが心に刺さります。

とくにドラムですが、シンプルなフレーズが多いので、チャレンジしやすいはず。

ギターのアルペジオをマスターするためにもオススメできます。

荒木若干

空も飛べるはずスピッツ

ギターのはじめての曲にこの曲を練習した方も多いことでしょう。

ゆったりとしたリズムなのでバンド演奏のはじめての曲にもオススメの曲ですよ。

丁寧な演奏ができるようになりたい方にはぴったりの曲です。

ギター初心者の登竜門、Fコードが出てきますのでマスターしてしまいましょう。

バレーコードのコツとしては指の側面を使って押弦するようにしましょう!

バレーコードがマスターできれば演奏できる曲も一気に増えますので、ぜひバンドメンバーと一緒にレベルアップしていきましょう。

zunx2P

SupernovaELLEGARDEN

キャッチ―なメロディと勢いのある楽曲が特徴で、まさにパンクロックというサウンドが魅力的なバンドがELLEGARDENです。

『Supernova』は2004年にリリースされたアルバム『Pepperoni Quattro』のオープニングチューンで、バンドのイメージにピッタリの1曲なんですよね。

多少演奏が荒くても様になりやすいので、本番まで時間がないのにもう1曲増やさなければならないバンドにはうってつけの楽曲です。

ただし歌詞が全部英語なので、ボーカルさん的にはけっこうなチャレンジかも?

濱田卓也

ロマンス羊文学

シンプルな楽曲と柔らかくも芯のあるボーカルの歌声が魅力のオルタナティブロックバンドが羊文学です。

演奏しやすい楽曲も多いのですが、なかでも2019年リリースのシングル『ロマンス』がオススメなんですよね。

同年リリースのEP『きらめき』の収録曲で、落ち着いたテンポの8ビートで演奏されるこの楽曲は初心者でも挑戦しやすいはずです。

ギターのコードもほとんどが開放弦の使える押さえやすいポジションなので、バレーコードが苦手な人はぜひチャレンジしてみてください!

濱田卓也

アゲインWANIMA

WANIMAも最近の邦楽ロックシーンを語る上で外せないバンド!

各地のフェスでも多数出演していて、きっとライブでカバーしても盛り上がりはまちがいなしですよね!

そんな彼らの曲を演奏したい……!!と思っているバンド初心者の方も多いと思いますが、彼らの楽曲は難しいものが多い!

メロコアの特徴である高速な2ビートに加えて、緩急がしっかりと付けられたキメを合わせるのは初心者バンドには少々ハードルが高いです。

しかし、この曲は彼らの楽曲の中では比較的シンプルな構成で、2ビートも登場しないのでオススメです!

ただし、ギターソロはしっかり弾けるようにしておきましょう!

羽根佳祐

少女SSCANDAL

2008年にメジャーデビューを果たした4人組ガールズロックバンド、SCANDALの楽曲。

ミドルテンポの上にどのパートも難しいフレーズがないため初心者でも挑戦しやすい楽曲です。

ギターはイントロのリフと間奏部分以外はパワーコードのみで弾けますが、Aメロは同じコードで前半と後半の弾き方を変えているので注意しましょう。

ベースはルート弾きのみで演奏できますが、原曲と同じ編成で演奏する場合はボーカルを担当する部分があるため、リズムが狂わないように気をつけましょう。

ドラムはAメロ、Bメロ、サビでリズムパターンが微妙に違うので、それぞれ意識して演奏すると曲のメリハリが出て原曲の雰囲気に近づきます。

曲後半にはブレイクが多く出てくるため、音を止めるところではしっかり止めてメリハリを付けていくと完成度が高まります。

星野貴史

出町柳パラレルユニバースASIAN KUNG-FU GENERATION

森見登美彦さんの小説をアニメ化した劇場作品『四畳半タイムマシンブルース』。

その主題歌として作られたこの曲です。

森見さん原作のアニメ主題歌を手がけるのは3回目とあって、貫禄さえ感じられる彼ららしいパワーポップチューンですね。

難しいフレーズはありませんがシンプルなだけに、真っすぐで、力強いサウンドが求められます。

美しいメロディーが映えるギターバッキングが中心になるので、しっかりとコードを押さえ、全体のグルーブ感を支えることに力を入れてみてください!

日和