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バンド初心者におすすめの簡単な曲。ライブで盛り上がる人気バンド

バンド初心者だけれど、がんばって練習してステージに立ちたい!

もう1曲仕上げたいけれど、本番まで時間がないから簡単で盛り上がる曲を探している!

そう思っている方に向けて、初心者の方や練習時間が限られているバンドにもオススメな簡単かつ盛り上がる楽曲を紹介していきますね!

ギターはパワーコードメイン、ベースはルート弾き、ドラムはシンプルな8ビート……のような典型的な演奏しやすい曲は多くはありませんが、比較的演奏しやすそうな作品をピックアップしました。

これから紹介する曲の中で「この部分だけどうしてもできない!!」などあれば、身近なバンド経験者の方に簡単に演奏できるようにアレンジしてもらうのもオススメです!

それではさっそく見ていきましょう!

バンド初心者におすすめの簡単な曲。ライブで盛り上がる人気バンド

アボカドyonige

大阪の3ピースバンド、yonige。

彼女たちの初期の代表曲でもあるこの曲は、今なお人気があるのでライブでも盛り上がりますよ!

テンポも速すぎず遅すぎずで演奏しやすいですね!

サビはパワーコード、ドラムはダンスビート中心ですので、演奏しやすそうです!

ただし、歌いながらのアルペジオとギターソロは要練習です!

羽根佳祐

曇天DOES

バンド初心者にオススメな曲の定番中の定番。

3ピースロックバンドDOESの代表曲です。

2008年に6枚目のシングルとしてリリース。

アニメ『銀魂』のオープニングテーマ起用をきっかけにヒットしました。

聴いてもらうとわかる通り、とても男らしい、熱いナンバーです。

その男らしさは演奏にも現れていて、とくにAメロのギターなんかは、半分ほどがずっと同じコード。

めちゃくちゃシンプル……だからこそのかっこよさなんでしょう。

キーも高くないので、初心者ボーカルさんにもオススメ。

荒木若干

君の知らない物語supercell

キーボードを入れたバンド演奏ではこちらの曲もオススメです。

原曲通りにコピーしようとするとドラムのフィルインや金物の使い方が難しいので、自分なりに簡略化して演奏してみてください。

ギターの演奏自体はシンプルなフレーズが多くありますがコードチェンジが多い曲ですので一つひとつのコードをちゃんと音が鳴らせるようにしておきましょう。

スタジオにホワイトボードがある場合はコード進行をメモしておくのもあり。

全体が演奏に慣れてきたらきらびやかな世界観を出すためにコーラスワークの練習もぜひやってみてください。

zunx2P

かわEヤバイTシャツ屋さん

ヤバTことヤバイTシャツ屋さん。

この『かわE』という曲はSNSなどでよく見かけましたよね!

テンポは速いので細かいところの完成度を上げるのが難しく感じるかもしれませんが、そこはテンションと勢いでカバーしましょう!

ギターはサビ前の単音の部分、ベースはサビのオクターブをしっかり弾けるようにしましょうね!

ドラムは、ハイハットの裏打ち、いわゆるダンスビートをマスターしましょう!

羽根佳祐

涙がこぼれそう[Alexandros]

[Alexandros]の初期の楽曲『涙がこぼれそう』。

2本のギターが絡み合うイントロからバンドが入り、ヘヴィさを増して始まるこの楽曲。

かなりタイトで前面に押し出されたリズムギターの分厚い爆音が魅力的な曲です。

ガッツリひずませて、キレよく大胆にミュートと開放をくり返してください。

サビはボーカルの見せ場です、歌がお客さんに届くように全員で歌のために土台を作り上げてみましょう!

ドラムとベースの縁の下感も最高にクールです!

村上真平

リンダ リンダTHE BLUE HEARTS

1980年代後半から1990年代前半にかけて全国の中高生を熱狂させた伝説的なパンクバンド、THE BLUE HEARTSの楽曲。

テンポが速い曲ですがどのパートも難しいフレーズはないので、テクニックより勢いを意識して演奏した方が原曲のイメージに近づきやすい曲です。

ギターは省略コードのストロークがメインのため難しくありませんが、ところどころにオブリガードが入るので落ち着いてリズムが狂わないように弾きましょう。

ベースはルート弾きがメインのため簡単ですが、テンポが速いので1音1音の粒がそろうように弾くと曲全体が安定します。

ドラムは8ビートのみでも叩けますが、終盤にタムを使ったリズムパターンが入るので、テンポが狂わないように意識して演奏しましょう。

星野貴史

君はロックを聴かないあいみょん

兵庫県出身の女性シンガーソングライター、あいみょんさんのメジャー3枚目のシングル曲。

ギターはイントロとアウトロに登場する歪んだ音のメロディーとクリーントーンのアルペジオ、アコースティックギターはコードストロークがメインなので難しい部分はなく弾きやすい曲です。

ベースは全編ルート弾きで大丈夫ですが、音を伸ばすところと切るところをしっかり意識して弾くとメリハリを出しやすくなります。

ドラムは8ビートと簡単なフィルのみで演奏できます。

テンポがゆったりしているためどのパートも難しい演奏はありませんが、ゆったりしているだけにリズムが走りやすいので、バンドメンバー全員で意識して演奏するとまとまりやすくなります。

星野貴史