バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
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バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
大切なものロードオブメジャー
2002年に放映されていたオーディションバラエティ番組『ハマラジャ』から結成されたロックバンド、ロードオブメジャーの楽曲。
骨太なギターサウンドと疾走感のある曲調が耳に残るロックナンバーです。
ギターは大半がパワーコードとブリッジミュートによる奏法で占められているため、難しいテクニックはありません。
ただし、原曲のニュアンスを出すためにはブリッジミュートをすべてダウンピッキングで弾いた方がベターです。
ベースもドラムもギター同様シンプルなプレイですが、テンポが速いためリズムキープとスタミナが重要になります。
アップテンポでキャッチーな楽曲のためライブで盛り上がる楽曲ですので、ぜひ初心者バンドマンにもチャレンジしてみてほしい楽曲です。
(星野貴史)
復讐My Hair is Bad
高校生時代から数多くのバンドのツアーサポートを務め、その実力を認められてきた3ピースロックバンド、My Hair is Bad。
メジャー2ndアルバム『mothers』のオープニングを飾る『復讐』は、強烈なインパクトの歌詞と爽快なロックサウンドのギャップが中毒性を生み出していますよね。
演奏そのものはどのパートもシンプルですが、テンポが速いため初心者バンドマンの方はゆっくりから練習して徐々にオリジナルに近づけていくことをオススメします。
また、3分に満たないことからすぐに覚えてバンドで合わせられるのも嬉しい、ぜひレパートリーに入れてほしいナンバーです。
(星野貴史)
蛍と夜明けn-buna
ギターの音を「チャッ、チャッ」と切るカッティングというテクニック。
聴き手にインパクトを与えられるので、挑戦してみたいギタリストも多いのではないでしょうか?
難しそうなカッティングですが、n-bunaさんの『蛍と夜明け』のカッティングはとても簡単なのでライブ曲としてもオススメですよ!
この曲では、両手を使ってしっかり音を止めるのがカッティングのポイントです。
ちなみに、左から聴こえてくるカッティングのギターと、右から聴こえてくるアルペジオという和音を弾くギター、2人のギタリストがいるとより原曲の再現がしやすくなりますよ。
(ユウキ)
ワタリドリ[Alexandros]
王道のロックサウンドにモダンなエッセンスをちりばめた楽曲でファンを魅了している4人組ロックバンド、[Alexandros]。
『Dracula La』との両A面でリリースされたメジャーデビューシングル曲『ワタリドリ』は、現在でも[Alexandros]の代表曲として知られていますよね。
楽曲の雰囲気を決定づけているイントロのギターリフは、実は4音しか使っていない上に簡単なので、ギタリストであれば誰もが弾きたくなってしまうのではないでしょうか。
リズム隊も演奏スキルとしてはシンプルですが、疾走感と跳ね感が大切になるため、初心者バンドマンの方はお互いの息を合わせるよう練習しましょう。
(星野貴史)
東京くるり
立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」に所属していたメンバーで結成されたロックバンド、くるりの1作目のシングル曲。
『ソラニン』や『モテキ』といった映画の劇中歌にも使用された楽曲で、郷愁感がただよう歌詞と哀愁を含んだメロディーが心に響くナンバーですよね。
テンポがゆっくりで技術的にも難しい演奏はしていませんが、ドラムは全体的にシェイクビートで演奏されているためリズムがズレないように注意しましょう。
また、ボーカルの表現力で完成度がかなり変わってくるため、歌詞を読み込んで自分なりに感情を込めて歌うとオリジナルの雰囲気に近づきますよ。
(星野貴史)
世界はそれを愛と呼ぶんだぜサンボマスター
テレビドラマ『電車男』のエンディングテーマに起用された、スリーピースロックバンド、サンボマスターの5枚目のシングル曲。
サンボマスターらしい心に突き刺さる歌詞と曲調が楽しめるロックナンバーです。
ギターはアルペジオやコードストロークによる奏法が多く、ギターソロも難しくないため初心者ギタリストにも挑戦しやすくなっています。
ベースもドラムも全体的にはシンプルですが、ドラムはサビなどでフィルが多いため、リズムパターンとの行き来でリズムが崩れないよう注意が必要です。
とにかくテンション高く演奏できる楽曲なので、ライブの時にみんなで歌えるナンバーです。
(星野貴史)