バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
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バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
OH!SHISHAMO
2019年リリース、ロッテのアイス爽のCMソングに起用された疾走感あふれる1曲。
メロコアを思わせるようなイントロのギターのブリッジミュートがポイントで、ギターボーカルがこれをきっちりキメれば曲のつかみはばっちりでしょう。
全体的な構成はシンプルなので、キメのフレーズをきっちりと合わせつつ、コーラスも含めて再現できればかっこいいですね。
高架線ELLEGARDEN
簡単だけどかっこいい曲を探している人は多いですよね。
そんなあなたにオススメなのが、ELLEGARDENの『高架線』です。
まるで洋楽のようなサウンドですがELLEGARDENは日本のバンド。
この曲はシンプルですがかなりかっこいいので、初心者が自信をつけるのにもぴったりな選曲だと思います。
ドラムのビートがしっかりと前に出てくるように練習してみてください。
(齋藤歩)
Philosophy[Alexandros]
4人組ロックバンド、[Alexandros]の楽曲。
ミドルテンポでシンプルな曲構成のため、バンド初心者がチャレンジするのにピッタリの楽曲です。
ギターはそこまで激しいポジションチェンジはありませんが、ベースは曲のところどころでポジションや弦が大きく移動するため、原曲どおりにかっこよく演奏するためには練習が必要です。
(星野貴史)
Funny Bunnythe pillows
2019年には結成30周年を記念した映画も制作された、ロックバンドthe pillowsの楽曲。
アニメ作品への使用や他のアーティストによるカバーでも有名なナンバーです。
ギターはコードストロークやアルペジオをメインとしたシンプルなプレイが多く、ギターソロも楽曲自体のテンポがゆっくりなため初心者ギタリストでも挑戦しやすいフレーズになっています。
ベースはドラムのバスドラと合わせたフレーズが多く音の跳躍が多いですが、ギターと同様テンポがゆっくりなためテクニックとしてはシンプルなものとなっています。
ドラムはサビ以外すべてが裏打ちのハイハットになっており、慣れないとリズムが崩れやすくなるため注意が必要です。
ゆっくりなテンポなので挑戦しやすく、抑揚がある楽曲のためライブでも盛り上がるナンバーです。
(星野貴史)
イージュー★ライダー奥田民生
2009年に活動再開した5人組ロックバンド、ユニコーンのボーカルとしても知られ、ソロ活動やプロデューサーとしても才能を発揮するシンガーソングライター奥田民生さんの6作目のシングル曲。
バラエティー番組『東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…』のテーマソングに起用された楽曲で、シンプルなコード進行とキャッチーなリフが印象的な、奥田民生さんらしいナンバーですよね。
耳に残るフレーズが多い反面、演奏技術としては簡単なものを組み合わせているため初心者バンドマンにもオススメです。
楽曲全体を包む浮遊感のある響きを意識しながらバンドで合わせたい楽曲です。
(星野貴史)
My First KissHi-STANDARD
アニメ『キテレツ大百科』の主題歌をパンクロックバンドHi-STANDARDがカバーしたもの。
聴きなじみのあるあのメロディが爽快なパンク調にアレンジされていて聴いていて気持ちがいいですね!
特徴的なギターリフはスムーズに弾けるまではしっかりと練習が必要ですが、そのほかはパワーコードメインなので初心者ギタリストにもオススメ!
少し動きがありますが、ベースもシンプルなフレーズが土台になっていますし、ドラムも曲のつなぎ目のフィルイン以外はシンプルなビートで構成されています。
実際に練習に取り組んでみて「どうしてもできなさそう!!」と思うところがあれば経験者の方にお願いして簡単なフレーズに作り変えてもらってもいいと思います!
(羽根佳祐)
東京くるり
立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」に所属していたメンバーで結成されたロックバンド、くるりの1作目のシングル曲。
『ソラニン』や『モテキ』といった映画の劇中歌にも使用された楽曲で、郷愁感がただよう歌詞と哀愁を含んだメロディーが心に響くナンバーですよね。
テンポがゆっくりで技術的にも難しい演奏はしていませんが、ドラムは全体的にシェイクビートで演奏されているためリズムがズレないように注意しましょう。
また、ボーカルの表現力で完成度がかなり変わってくるため、歌詞を読み込んで自分なりに感情を込めて歌うとオリジナルの雰囲気に近づきますよ。
(星野貴史)