バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
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バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
復讐My Hair is Bad
高校生時代から数多くのバンドのツアーサポートを務め、その実力を認められてきた3ピースロックバンド、My Hair is Bad。
メジャー2ndアルバム『mothers』のオープニングを飾る『復讐』は、強烈なインパクトの歌詞と爽快なロックサウンドのギャップが中毒性を生み出していますよね。
演奏そのものはどのパートもシンプルですが、テンポが速いため初心者バンドマンの方はゆっくりから練習して徐々にオリジナルに近づけていくことをオススメします。
また、3分に満たないことからすぐに覚えてバンドで合わせられるのも嬉しい、ぜひレパートリーに入れてほしいナンバーです。
(星野貴史)
ふわふわ時間桜高軽音部
2009年に放送され、学生の間でバンドブームが起こるキッカケになったアニメ『けいおん!』の中で登場する楽曲です。
実際に劇中でも登場人物たちによって演奏されました。
アニソンの中でも定番のこの曲は、初心者バンドにオススメの曲として紹介されることも多いんですよね!
練習なしでいきなり演奏できるほど簡単ではありませんが、各楽器、基本の演奏テクニックを身につけて練習すれば初心者の方でも演奏できるようになると思います。
ブリッジミュートやカッティング、少し移動するベースフレーズ、ハイハットのハーフオープンなど、覚えておけば絶対に他の曲の演奏でも役に立つ基本的な奏法が満載ですので、最初の1曲にはピッタリですよ。
(羽根佳祐)
ラブパレードORANGE RANGE
『上海ハニー』や『花』といったヒット曲を持ち、地元である沖縄県を拠点に活動する5人組ミクスチャーバンドORANGE RANGEの10作目のシングル曲。
社会現象ともなったインターネット発の映画『電車男』の主題歌として起用された楽曲で、脚本を読んだ上で書き下ろされたことからストーリーや空気感を感じさせるハートフルなナンバーに仕上がっています。
ORANGE RANGEのシングル曲としては珍しくギターソロもある楽曲構成ですが、全体的にシンプルな演奏のため初心者バンドマンにもハードルが低いのではないでしょうか。
ただし抑揚がある楽曲のため平坦な演奏ではなく曲中のテンションを意識して演奏しましょう。
(星野貴史)
いいんですか?RADWIMPS
RADWIMPSというと演奏技術が高いバンドなので、初心者には敷居が高いようなイメージがありますよね。
そんなRADWIMPSの中でもとくに初心者にオススメできるのがこの曲なんです。
テンポも遅すぎず速すぎずでちょうどよく、テクニック的にもそこまで難しいことはしていません。
一番難しいのがボーカルのラップパートなので、ボーカルもメトロノームを使いながら練習しましょう。
(齋藤歩)
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION
ASIAN KUNG-FU GENERATIONが2004年にリリースした楽曲です。
バンド初心者が演奏しやすい曲としてよく紹介される曲でもあります。
すべてのパートが、基礎や基本的なテクニックが身についていれば演奏できるレベルではありますが、とくにギターの音作りはしっかりとやる必要があります。
ディストーションをかけ、ボーカルがそれに負けない声量で歌えばかっこよくなります!
夏祭りJITTERIN’JINN
1986年に結成された男女混成4人組ロックバンド、JITTERIN’JINNの4枚目のシングル曲。
2000年にガールズバンドWhiteberryがカバーしたことでも有名な楽曲で、Whiteberry以外にも多くのアーティストがカバーしているナンバーです。
ギターは速いストロークやキメが多いため、右手で音を出すところとミュートするところを意識するとうまく演奏できます。
ベースは楽曲の流れを作っているフレーズが多いため、速い運指こそありませんがノリを止めないように注意しましょう。
ドラムはリムショットを使ったお囃子のようなパターンが多用されているため、楽曲の雰囲気にあったプレイを心がけると原曲に近い雰囲気が出せます。
さまざまな世代で耳にしたことがある楽曲ですので、ライブでも盛り上がるナンバーです。
(星野貴史)