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バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?

そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。

人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。

そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!

もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!

では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!

バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

ロック番狂わせマキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモンの『ロック番狂わせ』はテンポが180近くある、疾走感が心地よい初心者にオススメの曲です。

難しそうな曲ですが、ギターはシンプルなストロークでパワーコードを弾くだけなので意外に簡単なんですよ!

途中にカッティングがあるので、そこはリズムを意識して弾きましょう。

この曲はドラムが16分主体のフレーズなのでちょっと大変です。

ドラムは速いフレーズを叩きなれている方に頼んでみるといいかもしれません。

ユウキ

君という花ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『君という花』は、簡単でオシャレなドラムのフレーズを探している方にオススメです。

この曲のドラムは8分音符でハイハットを刻むシンプルなものですが、8分音符の裏でハイハットをオープンにするのがかっこいいところ。

イメージとしては「ッチー、ッチー」という響きになります。

また、キックが4つ打ちで「ドン、ドン、ドン、ドン」と一定の強さで踏み続けるだけでいいので、足のフレーズが苦手なドラマーの方も大丈夫そうですね。

後半のフィルインが複雑なので難しい場合は簡単なフレーズにアレンジしてもいいかもしれません。

ユウキ

ないものねだりKANA-BOON

KANA-BOONが2013年にリリースした楽曲です。

シンプルな構成で演奏できるので、バンド初心者でも取り組みやすい曲です。

ドラムは裏打ちでバスは4つ打ちなので、しっかりノリを意識して叩くと勢いが出ます。

ギターソロが少し難しいですが、キマるとかっこいいですよ!

サビは歌詞が詰め込んであるので、しっかり息を吸い込んで歌うのがポイントです。

君はロックを聴かないあいみょん

あいみょんさんの曲というとアコースティックギター1本での弾き語りのイメージが強いですが、この曲は全体的にバンドサウンドがフィーチャーされているので、バンドで演奏するのがオススメ!

オープンコードのストロークとアルペジオと基本的な技術で演奏できる上、印象的なギターリフもそんなに複雑ではないので練習すれば十分に演奏できるようになると思います。

またベースもドラムもシンプルなフレーズが中心なので安心して取り組めると思います。

ゆったりとしたテンポなので演奏はしやすいですが、かえって演奏中にテンポが走ってしまいがちなので、きちんと演奏できるようになったらテンポキープを意識しましょう!

羽根佳祐

空も飛べるはずスピッツ

スピッツの楽曲はコピーしている人も多く、動画サイトをのぞくとたくさんのコピーバンドのライブの動画がアップロードされています。

そのため、演奏の仕方などを学習するにはオススメのアーティストです。

この曲はスピッツの中でも知名度が高く、盛り上がれる曲です。

楽譜も検索するとたくさん出てきますよ!

高嶺の花子さんback number

2011年のメジャーデビュー以降、数々のヒット曲を世に送り出してきたスリーピースロックバンド、back numberの楽曲。

ディレイを使った奥行きのあるギターのイントロが印象的な、疾走感のあるナンバーです。

ギターは先述のディレイによるフレーズや間奏の短いフレーズなど見せ場が多いですが、演奏そのものはシンプルなため初心者ギタリストでもコピーしやすいのではないでしょうか。

ベース、ドラムともに全体的にはシンプルですがBメロで若干複雑なフレーズが登場するため、リズム隊で呼吸を合わせるのが大切です。

アップテンポで有名曲でもあるため、ライブで演奏したら盛り上がるナンバーです。

星野貴史

君の知らない物語supercell

有名なアニソンを探しているなら、supercellの『君の知らない物語』もオススメです。

パートごとの難易度でいうとピアノが少し難しいんですが、ピアノは経験者が担当することが多いパートなので、そこまで難しく感じないと思います。

ドラムがしっかりとリズムを刻めれば通しで演奏できるようになるはずなので、まずはドラムの人が率先して練習をしましょう。

齋藤歩