バンド入門
素敵なバンド
search

バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?

そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。

人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。

そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!

もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!

では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!

バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

かわEヤバイTシャツ屋さん

まずはライブを盛り上げられるようになりたい!という初心者バンドマンにオススメしたいのがこちら。

3ピースロックバンド、ヤバTことヤバイTシャツ屋さんの楽曲です。

2018年にリリースされたアルバム『Tank-top Festival in JAPAN』に収録されています。

基本的にはパワーコードで最後まで弾けるような曲です。

荒木若干

ドライフラワー優里

ロックバンドTHE BUGZYとして活躍していたシンガーソングライター優里さんのメジャー2作目となる配信限定シングル曲。

情景が浮かぶ切ない歌詞と、ゆったりとした曲調が心に響くナンバーです。

ギターは全体的に簡単なコードを使ったアルペジオやコードストロークが多いですが、ディミニッシュなどの若干難しいコードが登場するので、コードチェンジで音が途切れないように注意しましょう。

ベース、ドラム、キーボードともに音数が少なくテンポも速くないため難しくありませんが、少ない音数の中で存在感を出しているので、技術面だけでなく楽曲へのアプローチにも意識して練習していくと別の曲を練習する時にも視野が広がります。

全体的にシンプルな楽曲ですので、初心者バンドマンがコピーするにもぴったりの楽曲です。

星野貴史

怪獣の花唄Vaundy

さまざまなアーティストを輩出してきていることでも知られている音楽塾ヴォイス出身で、そのモダンかつアーバンなセンスの楽曲が人気を博しているシンガーソングライター、Vaundyさん。

1stアルバム『strobo』からの先行配信シングル『怪獣の花唄』は、マルハニチロ WILDishシリーズ「オレらのために」篇のCMソングとして起用されました。

全体的にシンプルなバンドアンサンブルのため、どのパートも初心者に優しい楽曲ですよ。

若い世代に絶大な人気のあるアーティストですので、文化祭や学園祭でも盛り上がることまちがいなしのロックチューンです。

星野貴史

SalamanderELLEGARDEN

2018年に約10年ぶりとなる活動再開を発表し、全国のファンを熱狂させた4人組ロックバンドELLEGARDENの6作目のシングル曲。

活動休止前最後のシングルとなった楽曲で、あまり抑揚のないAメロとキャッチーなメロディーで押してくるサビのコントラストが、ライブでもオーディエンスのテンションを上げてくれるナンバーですよね。

どのパートも演奏自体はシンプルなため初心者バンドマンでも取り組みやすいですが、楽曲の抑揚がカギになるためグルーブを意識して演奏しましょう。

また、ボーカルに関してはサビでメロディーの大きな跳躍が連続するため、音を外さないように何度も練習すると良いでしょう。

星野貴史

ラブパレードORANGE RANGE

『上海ハニー』や『花』といったヒット曲を持ち、地元である沖縄県を拠点に活動する5人組ミクスチャーバンドORANGE RANGEの10作目のシングル曲。

社会現象ともなったインターネット発の映画『電車男』の主題歌として起用された楽曲で、脚本を読んだ上で書き下ろされたことからストーリーや空気感を感じさせるハートフルなナンバーに仕上がっています。

ORANGE RANGEのシングル曲としては珍しくギターソロもある楽曲構成ですが、全体的にシンプルな演奏のため初心者バンドマンにもハードルが低いのではないでしょうか。

ただし抑揚がある楽曲のため平坦な演奏ではなく曲中のテンションを意識して演奏しましょう。

星野貴史

日曜日よりの使者↑THE HIGH-LOWS↓

伝説的なパンクロックバンドTHE BLUE HEARTSの主要メンバーだった甲本ヒロトさん、真島昌利さんを中心に結成されたロックバンド↑THE HIGH-LOWS↓の22作目のシングル曲。

バラエティー番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』のエンディングテーマとして使用されていたことをはじめ、CMや映画の主題歌としても起用されたことから世代を問わず有名になったナンバーです。

タイトルどおり休日のゆったりとしたビートのため焦らずに演奏できることから初心者バンドマンでも挑戦しやすいのではないでしょうか。

初めてバンドで合わせるのにちょうど良い、肩の力を抜いて演奏を楽しめるロックチューンです。

星野貴史