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バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?

そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。

人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。

そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!

もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!

では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!

バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

世界を終わらせてハルカミライ

若さからあふれてくる情熱をそのまま音楽にぶつけたような熱いバンド、ハルカミライの代表曲の一つ。

速すぎず遅すぎずのテンポで演奏しやすいですね。

シンプルでストレートな演奏がポイントになっている曲ですので、一通り演奏できるようになったら熱量を表現できるように自信をもって演奏しましょう!

ドラムロールのような雰囲気のサビのフレーズ、クローズドリムショットなど、ドラマー的には一歩踏み込んだフレーズの勉強になると思います。

羽根佳祐

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが2004年にリリースした楽曲です。

バンド初心者が演奏しやすい曲としてよく紹介される曲でもあります。

すべてのパートが、基礎や基本的なテクニックが身についていれば演奏できるレベルではありますが、とくにギターの音作りはしっかりとやる必要があります。

ディストーションをかけ、ボーカルがそれに負けない声量で歌えばかっこよくなります!

LOVE YOU ONLYTOKIO

バンドの初々しい感じを出したいなら、この曲はいかがでしょうか。

歌の内容もフレッシュさを感じさせてくれますし、演奏スキルもそこまで高くないと思います。

なんだかんだ言って、こういったシンプルな曲ほど長く演奏できたりするものです。

演奏する楽しさ、仲間と共有する楽しさを知るためにはもってこいの曲ですね。

星丘公園Hump Back

2020年代注目のガールズロックバンドといえばやはり彼女たちなしでは語れませんよね!

ガールズバンドでコピーする曲を探している方たちなら、自然と彼女たちの曲が候補に上がっているのではないでしょうか?

この曲は、そんな彼女たちの楽曲のなかでも代表曲の一つで、郷愁を誘う歌詞とメロディが印象的。

ギターはオープンコードとオクターブ奏法が中心で、ところどころにブリッジミュートとアルペジオが登場する程度。

ロックギターの基本が詰め込まれているので、初心者の方が取り組むにもいい1曲だと思います。

ベースとドラムも複雑な部分はありませんし、テンポもそこまで速くないので練習しやすいですよ!

羽根佳祐

曇天DOES

DOESが2008年にリリースした楽曲です。

骨太のロックサウンドが印象的な曲なので、もちろんギターはしっかり歪ませて、音圧を重視した音作りが大切です。

スリーピースバンドなので、シンプルながらも強さのある演奏することが必要です。

粗削りでもいいので、まずは細かいところを気にしすぎず、情熱をぶつけるような気持ちで演奏してみましょう!

アボカドyonige

ガールズギターロックバンドとして人気の高いyonigeの代表曲の一つ。

バンド初心者の方が演奏する曲を選ぶときには、曲の知名度や盛り上がる曲かどうかという点も重要ですが、この曲ならそういったテンポ申し分ありませんね!

ギターはパワーコード、ベースはルート弾きとオクターブ、ドラムは4つ打ちのダンスビートが中心のシンプルな構成。

とはいえギターロックらしい雰囲気が存分に表現されていて非常にかっこいいですよね!

ただし、Aメロ部分はアルペジオをしながら歌わないといけないので、慣れるまでしっかりと練習しましょう!

羽根佳祐

あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

ヤバTの愛称で知られるスリーピースロックバンド、ヤバイTシャツ屋さんの楽曲。

一度聴いたら忘れられないキャッチーなパーティーソングで、バラエティー番組などで使用されることも多いことから聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ギターは曲全体を通してパワーコードによるストローク、ベースもドラムもシンプルなプレイで通しているためテクニック面では難しくありませんが、原曲のようにテンション高く演奏しないと雰囲気が作れないため、挑戦する初心者バンドマンはライブでの動きも含めて空気感を意識するのも原曲に近づけるコツです。

星野貴史