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【邦楽】女性ボーカル・初心者バンドにオススメの曲まとめ

これから女性ボーカルのバンドを始める、という方々にオススメしたい特集です!

とくにボーカルが初心者の場合、いきなり難しい曲にチャレンジすると途中で投げたくなることも。

しかしこの記事でご紹介させていただいている作品であれば、そういうハードルをあまり感じないままバンドを楽しめるかもしれません!

キャッチーで覚えやすい、なおかつメロの最高音が低めな曲を集めてみました。

もちろん「簡単に歌える」という意味合いではありませんが、気軽に挑戦できるプレイリストにはなったかなと思います。

ぜひ最後までチェックしていってください!

【邦楽】女性ボーカル・初心者バンドにオススメの曲まとめ

さくらんぼ大塚愛

明るく元気に楽しく歌える、大塚愛さんの『さくらんぼ』。

2003年にリリースされたこの曲は盛り上がり要素が満点なので、バンドやボーカル初心者でも周りの力を借りながら気持ちを楽にして歌える曲です。

大好きな恋人とケンカをしながらも楽しくやってきた日々、そしてこれからももちろん一緒に笑って生きていきたいという思いが歌われています。

ライブでどうやって盛り上げていいかわからないというときに、この曲の合いの手が味方になってくれること間違いなし!

余計なことは考えすぎずに、明るく元気に歌ってみましょう!

SAKI

リルラ リルハ木村カエラ

小学校6年生のときにスカウトされたことがきっかけで読者モデルとなり、歌手としてもデビューを果たしたシンガー・木村カエラさんのメジャー3作目のシングル曲。

音楽バラエティー番組『saku saku』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、シャッフルビートに乗せた爽快なアレンジが心地いいですよね。

歌い出しで音程の跳躍があり、さらに跳ねたリズムに乗らなければいけないため、とくにボーカル初心者の方はバンドのグルーブに乗ることが重要になります。

その反面、サビは比較的音程の抑揚も少ないため、スタートでズレなければバンドでも完奏しやすいオススメのロックナンバーです。

星野貴史

MONSTER TREESHAKALABBITS

キャッチーなポップパンクサウンドで人気を博しながらも、2022年に現体制での活動終了を発表したロックバンド・SHAKALABBITSの通算6作目のシングル曲。

アグレッシブなギターリフをフィーチャーしたロックサウンドと存在感のあるキュートな歌声とのコントラストがテンションを上げてくれるナンバーです。

メロディー自体はシンプルですが、ロックバンドらしい少しダーティーな声の出し方をしないとオリジナルの雰囲気が出ないため初心者ボーカリストの方は喉の使い方を研究しましょう。

楽器をかき鳴らすバンドならではのアンサンブルが楽しい、バンドでも気持ちよく合わせられるロックチューンです。

星野貴史

ミカヅキ酸欠少女さユり

The 5th Music RevolutionのJAPAN FINALEに出場者最年少である15歳でグランプリを受賞するなど、デビュー前から注目を集めていたシンガーソングライター・さユりさんのメジャー1作目のシングル曲。

テレビアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、憂いを感じさせる叙情的なロックサウンドが心に響きますよね。

ブレスのタイミングが難しく抑揚も激しいため、初心者ボーカリストの方は挑戦する前に楽曲をよく把握することが大切です。

バンドでは楽曲の世界観に入り込んで演奏すると気持ちいいであろう、モダンなロックチューンです。

星野貴史

女の子は泣かない片平里菜

ダメな人に恋してしまった女の子の心情を歌った、片平里菜さんが2014年にリリースしたナンバー『女の子は泣かない』。

きっとあまり幸せになれない恋なんだろうなとわかっていながらも踏み込んでしまい、やっぱり傷ついてしまった自分。

本当は泣きたい気持ちでいっぱいだけれど、強く前を向こうとがんばる様子が歌われています。

ポップな雰囲気で親しみやすく、またキーもそれほど高すぎないので、曲がすっと体に入ってきて歌いやすい曲。

女の子の強い部分を感じながら歌ってみるのがオススメです!

SAKI

シャングリラチャットモンチー

2000年代以降のJ-POPシーンにおけるガールズバンドのイメージを確立したことでも知られる2人組ロックバンド・チャットモンチーの3作目のシングル曲。

テレビアニメ『働きマン』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、チャットモンチーの代名詞とも言える大ヒットナンバーです。

メロディーこそシンプルですが、サビで変拍子的なアプローチが登場するためバンド経験がない初心者ボーカリストは注意が必要です。

どのパートもシンプルなため挑戦しやすいですが、3ピースで演奏する場合にはボーカルとギターを担当しなければならないため、どちらかのリズムに引っ張られないよう意識して練習してみてくださいね。

星野貴史

好-じょし-坂口有望

小学4年生の時からミュージシャンを目指し、中学1年の時に「ギターを持ったらカッコ良さそう」という先入観からギターを手にしたシンガーソングライター・坂口有望さんの1作目のシングル曲。

高校生時代の初恋をテーマに制作された楽曲で、軽快なピアノサウンドをフィーチャーしたポップなアレンジが絶妙なナンバーです。

メロディーの上下が多いですが難しくはないため、ボーカル初心者の方にも歌いやすいですよ。

その反面、アンサンブルにおいてそれぞれのパートで目立つフレーズが多く登場するため、バンド全体として楽曲を成立させられるよう練習してくださいね。

星野貴史