バンドを長続きさせるコツ
バンドも続けていれば山あり谷あり。
「バンドを長く続けるためにはどうしたらいい?」
長続きしているバンドさんに共通していることをまとめてみました。
もくじ
長く続けるほうがいい理由
バンドを活動していく中でたくさん作品を生み出すことは、他に変えられない価値も同時に生み出していくことになります。
今回のU2の事例で重要なのは「新譜のフリーダウンロード」よりも”ロングテール部分”つまり「過去作品」が大量にインターネットを介して買えるということでした。
過去作品が多ければ多いほどロングテール効果は高まり、収益は増える。つまり、「音楽を作り続ければ、それだけ音楽で食える可能性が高まる」ということです。そのためにはバンドを長く続けなければいけません。
【バンドを辞めたい人へ】U2に見るバンドを“長く続けるほうがいい理由”
メンバー個人個人の技術はもちろんですが、バンドを魅力的にしていくために必要な「個性の追求」「制作リズム」「アイディア」「様々なスタイル」などは長く継続することで手に入ることが多いのではないでしょうか。
バンドを長続きさせるためには
シンプルに7つ考えてみました。
目標を共有する
バンド活動をしている人はたくさんいらっしゃいますが、それぞれ目標や目的があると思います。
プロを目指しているのか、趣味なのか、それとも仕事しながらインディーズでやるのか…など目標がはっきりしており、なおかつメンバー同士でそれが一致できているバンドは、長く続いている気がします。
両立させる
仕事、学校などそれぞれを並行して行う場合は「両立」が重要です。
「どうやったら続けられるか」の思考回路を常に持っておくことができれば続けていくことができると思います。
学校とバンド活動を両立させるために大切な16のこといつまでもバンドを続けるために大切なこと15選メンバーそれぞれがバンドが必要と思えるか
続けている人を観察していると、どんな忙しい状況でもやられていることが多いような気がします。
「自分にはこのバンドが必要だ」そう感じることができたら辞められなくなっている状況ではないでしょうか。
参考:バンドメンバーのやる気・モチベーションを上げるにはどうしたらいい?
いいライブやいい音楽を追求し続ける
楽器触っていたり、バンドで練習しているときだけではなく、普段から自分にとって良いと思えるものを追求していく姿勢が、メンバー同士お互い刺激を高め合います。
ただ同じことの繰り返しではなく、その時その時の気持ちをフレッシュに感じれることが理想ですね。
オレが特に興味を惹かれた質問が「ツアーで過去のヒット曲を演奏していて何故飽きないのか?」という問いに対して
「40年前の曲であろうと同じ演奏をした覚えは一度も無いぜ・・」
と語るキースのクールなコメントだ。
いつ辞めていい
あくまで前向きにとらえてもらえれたらと思います。
肩の荷を降ろして、いつのまにか積み重なった責任感・義務感から解放されてみてください。バンド結成初期の気持ちを持ち続けられ、結果的に継続に繫がるのではないでしょうか。
自分から与え続ける
曲の提案、新しい活動企画、機材の提供など、メンバーそれぞれが新たな刺激をお互い与え続けることが重要なのではないでしょうか。
ただし、その中で見返りを深く求めてはいけません。
「見返りがないとストレスが溜まる」ということを回避するためです。
体調管理に気を使う
続けていくためには体力的に無理しすぎないようにしましょう。
睡眠や休息のコントロールも続けていく上では武器になります。
非公開: 【風邪のウソ・ホント】インフルエンザ・風邪の予防対策まとめ最後に
プロミュージシャンを目指したり、インディーズバンドとして頑張ったり、学生の間だけだったり、仕事しながら続けたり…いろんなバンドをやっている人がいるかと思いますが、楽しく音楽を継続できる環境を、メンバー全員で作っていくことが大切なのではないでしょうか。
なにかでつまづいたときに、このブログをまた読み返してもらいヒントしてもらえたら幸いでございます。
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya