ステージ衣装の選び方。バンドファッション入門
バンドファッションには、ロックファッションやパンクファッションなど、音楽と交わるさまざまなファッションスタイルがあります。
「ライブでどんな服を着ればいいか分からない!」
「自分をかっこよく、かわいく見せたい!」
今回は、バンド活動において必要な服装・衣装についてお話したいと思います。
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もくじ
ライブでの衣装・ファッションの必要性
バンドでライブをやる際は楽曲の演奏だけではなく、魅せ方・パフォーマンスのすべてを含めてライブになります。
音だけではなく、見た目や、空気感など全部がライブを構成しているからです。
ステージ用の衣装、普段の服装も音楽を続ける上で避けては通れないことだと思いますし、楽器の練習とは違いライブクオリティを上げるための即効性のある方法ではないでしょうか。
ファッションを楽しむ=音楽も楽しくなる!
ファッションと音楽の関係性がさまざまなところで議論されていますが、わたくしは直接ではなく間接的に関係しているのではないかと思います。
筆者もそうですが「音楽をやる上でのモチベーション」「インスピレーション」をファッションから受け取る機会も少なくありません。
「この人はどんな音楽を奏でているのだろう?」そんなことをきっかけに単純にファンになった方も多いと思います。
今のロックとファッションとの「繋がり」を掘り下げていくことで、ぼやけていた音楽の鳴り方も明確になり、また、気にしていなかったかもしれない彼等の服装の意味にも視線が行くようになるのは実はとても意義のあることと思う。
ロゴ・マークは決して商業的な罠だけではないのだ。
現代ではさまざまなものが細分化され、ファッションから音楽が広がる可能性は昔より減っているかもしれませんが、コミュニケーションの手段としてはこれからも必要とされるものだと思います。
トレンドをがっちり追うより、自分に合ったものを取捨選択する。
それらがSNSなどを通じて、近い価値観のひと同士を繋げる。ひょっとすると、こうしたなかから音楽とファッションの新たな結びつきが自然発生するかもしれない。
つまり、昔とは違ったかたちでの、ファッションと音楽の自覚的な共犯関係(ひとつひとつは大きくはないかもしれないが)が生まれてくる可能性を秘めているのが現代ではないだろうか。
ステージ衣装は、大きく分けて2種類
ライブ用に作られた衣装
https://www.instagram.com/p/Bk7h-T_B9G6/?taken-by=kyarypappa
ライブ用のために用意されたり、作られた衣装のことです。
ビジュアル系バンドやアイドルの衣装は凝ったものが多いですね。
一般の服を衣装として使っているもの
文字通りです。
普段着と兼用できるので、限られた予算の中でも演出にこだわる、アマチュア・インディーズで活動しているバンドの方にもおすすめできます。
ライブ衣装ではシルエットも大切
「目立たなければならない」「おしゃれな印象を与えなければならない」そうやって限定して難しく考えていませんか?
ステージの上では楽器を演奏したり歌ったりするわけですから、ファッション雑誌のように間近で見られるわけではありません。
立ち居振る舞いや、動作、そして服装をまとったシルエットも大切になってきます。
バンドマンのための衣装・服装の選び方
まず自分の特徴を知るところからはじめる・活かす
痩せ型?ぽっちゃり型?などの体系はもちろん、年齢、身長、骨格など自分の特徴などを客観的に分析してみてください。
あなたにしか出せないオリジナルの雰囲気を出すには、自分を知ることから初めていくことが重要です。
好きになるところから・なりたいイメージを持つ
自分の好きなファッションを見つけないと、何を着ても似合いません。
自分に似たミュージシャン・芸能人を観察してみたり、ストリートスナップなどを載せているサイトでリサーチしてみるのも一つの手かもしれません。
Wear
Fashionsnap.com
http://www.fashionsnap.com/streetsnap/
CoordiSnap(コーデスナップ)
http://coordisnap.com
人間観察をする・マネしてみよう
あなたの好きなアーティストが身につけているブランドはなんでしたか?
街中で自分がカッコいいと思った人はどんなコーディネートをしていましたか?
アーティスト写真やライブ写真で、見え隠れしているブランドロゴマークやアイテムをチェックしてみましょう。
靴と上着の色は揃えるとまとまりやすい
服装全体にまとまりがあるように見えます。
服のイメージと重さをあわせることも重要です。
例:上が軽めなら靴はスニーカー、上がジャケットやスーツなら靴はブーツや革靴など
買う前には、必ず試着しよう。
自分に似合うかどうかは、身につけるまでは本当に分かりません。
サイズも服によって、小さめだったり大きめだったりします。
ネットなどで購入する時はいくつか候補を選んだら一旦考えて買うようにしましょう。
アクセサリーやベルトや時計などの小物なども一緒です。
一時的な衣装はレンタルが安い!
企画ライブなどで、コスプレ・仮装などをしてライブをする場合は、レンタルのほうがオトクです。
コスプレ衣装レンタル【激安レンタル ダーリング】
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無理矢理にオシャレにする必要はない
高級なものさえ身につければいいと言うわけではありません。
まず自分が「これが好きだ!」と思うアイテムを選んでください。
それを軸に、自分に似合う服装を考えていくうちに自然とオシャレになります。
他メンバーと違うファッションにする
バンドメンバー、音楽を一緒に奏でる仲間との衣装選びも大切です。
色やコンセプトを決め統一感を出す中でも、一人一人の個性が出てるように髪型、アクセサリーを変えたりすると、バンド全体の価値がグッと上がります。
当日の衣装でバンド練習する
普段練習している服や靴と違う衣装だと、ライブ当日想定外のことがが起こり演奏に支障が出ることもあります。
ライブ前には当日の衣装で楽器を構えてリハーサルに挑みましょう。
表情も大切にする
見えているのはファッションだけではありません。
一生懸命な顔、楽しそうな顔、そんな表情を出せるように自分に似合った格好ができるといいですね。
最後に
アマチュア・インディーズでバンド活動されてる方は、ファッションに高額な投資はなかなか難しいと思います。
数を揃えるのではなく、自分に合ったアイテムだけをうまくゲットすることで、音楽に対する情熱や持久力も養われるのではないでしょうか。
学生の方も文化祭、学園祭で着る服を今からイメージしてみてはどうでしょうか。
きっかけになれば幸いです。
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya