【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
いわずもがなですが、世界にはたくさんの楽器が存在しています。
日本だけ見ても両手じゃ数え切れないぐらいありますからね、これぞ「世界は広い」なんて話なのかもしれません。
今回この記事ではなかなかお目にかかれない、珍しい・ユニークな楽器をたくさんご紹介していこうと思います。
これから演奏を趣味にしようと考えている方、いっそこの際見たことない楽器に挑戦するのもありかも。
ガジェット好きな人にもオススメな内容ですよ!
【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
電子和太鼓
体にどんと響く和太鼓の音色はとてもかっこいいけれど、家で練習するには音が大きすぎて難しいですよね。
ですが、こちらの電子和太鼓であればその心配がいりません!
有名な楽器メーカー・Rolandが開発したこちらは、どれだけ一生懸命たたいても静かなうえ、ヘッドホンをつければ家族にも気をつかわずに練習できます。
また1台で大きな⻑胴太⿎や小さな締太⿎の音まで、さまざまな太鼓の音を奏でられるのも特徴。
電子となると音質が気になるところですが、本物の太鼓と全く遜色ないほどの迫力があります!
持ち運びも簡単にできるので、和太鼓を始める第一歩にもってこいの楽器です。
(SAKI)
オタマトーン
音符の形をした、かわいくてユニークな電子楽器がオタマトーンです!
作品制作や音楽活動、舞台パフォーマンスをおこなう明和電機が手がけました。
音符のしっぽと呼ばれる部分を押すことで低音から高音まで奏でられます。
押すだけの簡単なプッシュ奏法や、指をスライドして音をつなげるポルタメント奏法、口をパクパクさせて音を変化させるワウ奏法など演奏方法もたくさんあるので、いろいろ試して遊んでみてくださいね!
お子さんのおもちゃとしてもオススメですよ。
(みやび)
バラライカ
ギターのようなウクレレのような形をした、バラライカという楽器。
異国情緒ただよう細やかな弦の音色がとても心地よいこちらは、ロシアの民族楽器でロシア国内でとても人気を集めています。
三角形のボディにギターと同じようにネックがつき、そこに3つの弦が張られています。
音域別にいくつかの種類があり、バスの音域のバラライカは、持つのもやっとなほど特大なものも。
ソロ演奏はもちろん、合奏や踊りの伴奏でもよく演奏されています。
(SAKI)
アルモニカ
グラスハープのような、幻想的で美しい音を奏でるアルモニカ。
アメリカでお札にもなっている政治家や物理学者として活躍した、ベンジャミン・フランクリンによって開発されました。
特徴的な見た目のアルモニカは、大きさの違うおわんを大きさ順に棒に刺して並べ、回転させた状態で演奏します。
演奏するときはグラスハープと同様に指に水をつけて、おわんに触れます。
美しい音色は「天使の声」とも言われ、モーツァルトやベートーヴェンも自身の楽曲に起用しています。
(SAKI)
ウドゥ・ドラム
つぼのような形で、部屋に置かれていたら楽器だと気づかないような、ウドゥ・ドラム。
ナイジェリアのイボ族で生まれた楽器で、通常のツボと同じく陶器のもの、他にはセラミックなどで作られたものもあります。
楽器にはつぼであれば花を挿したり、水を入れたりする部分になるような口が空いているほか、側面にも穴があります。
この側面の穴の部分をたたいたり、穴の空いていない部分をたたいて演奏。
穴の空いているところは比較的低めの音がするのに対して、穴のない部分はわりと高めの音がします。
その音の変化を使って演奏すると、独特な音のリズムが奏でられます。
(SAKI)
テルミン
流れてくる音も、演奏している見た目も不思議なこちらは、テルミンという楽器です。
ロシアの物理学者によって発明され、世界でもっとも古い電子楽器と言われています。
ギターやピアノのように手で触れて音を奏でる楽器ではなく、楽器から伸びたアンテナに手を近づけたり遠ざけたりして音を鳴らします。
そのため演奏するのがとても難しい!
ですが独特のふわーんとしたこの音色は、聴けば聴くほどクセになります。
アメリカのミュージシャン・トッド・ハリー・ラングレンさんや、日本ではBUCK-TICKのギタリスト・今井寿さんなどが使っています。
(SAKI)