【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
いわずもがなですが、世界にはたくさんの楽器が存在しています。
日本だけ見ても両手じゃ数え切れないぐらいありますからね、これぞ「世界は広い」なんて話なのかもしれません。
今回この記事ではなかなかお目にかかれない、珍しい・ユニークな楽器をたくさんご紹介していこうと思います。
これから演奏を趣味にしようと考えている方、いっそこの際見たことない楽器に挑戦するのもありかも。
ガジェット好きな人にもオススメな内容ですよ!
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もくじ
【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
ニッケルハルパ
ニッケルハルパは、スウェーデンに伝わる民族楽器のひとつ。
その性質はチェロに近いのですが、付いているけん盤で弦を押さえるという違いがあります。
実は愛好家の多い楽器でもあり、毎年4月には世界ニッケルハルパデーというイベントも開催されているんです。
こちらは、オンライン上で世界中の愛好家が一緒に曲をかなでるという内容。
皆さん、思いおもいの弾き方をしているので、面白いですよ。
ぜひ、ニッケルハルパを扱えるようになったら、参加してみてくださいね。
(山本)
チンバッソ
イタリアオペラの公演で使用されているシンバソ。
とはいっても、多くの方はその存在も知らないかと思います。
しかし、シンバソの音色は、さまざまなフリーの効果音で使用されているので、聴いたことのある方は、意外に多いのではないでしょうか。
そんなシンバソの見た目は、トロンボーンに近く、使用感もほぼ同じです。
そのため吹奏楽の経験者なら、チャレンジしやすい楽器ですよ。
ちなみに価格は安いもので5万円台から、購入可能です。
(山本)
マーブルマシン
マーブルマシンは、らせん状のベルトにビー玉を転がすおもちゃです。
小さな頃に遊んだことのある方も多いのではないでしょうか。
このマーブルマシンは、転がすとカラカラと高い音が鳴るのですが、その原理を応用した楽器が数多く制作され、話題となっています。
特にYouTubeでバズっているのが、マーティン・モリンさんの制作した、ウィンターガタン・マーブルマシン。
なんと2000個ものビー玉を使用しているそうですよ!
(山本)
ホイールハープ
弦楽器をもっと簡単に弾きたい、そんな夢をかなえてくれるのが、ホイールハープです。
その名の通り円状のハープで、見た目はたいこにそっくりです。
しかし、ふちにある、けん盤を操作すると本体が回転し、弦楽器の音色を奏でられるんです。
また、足元のダンパーペダルを踏むことで、音程の微妙な調整も可能。
ちなみにこの楽器の元となる構造は、あのレオナルド・ダ・ヴィンチがデザインしたといわれているんですよ。
今でも販売されているので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょか。
(山本)
セルパン
リコーダーやオカリナが好きな方にオススメしたいのが、セルパンです。
こちらは黒くうねうねとしていますが、その演奏方法は、リコーダーと同じ原理です。
その見た目からヘビを意味するフランス語のセルパンと名付けられたんですよ。
このセルパンは木製で、動物の革を被せることで、そのような見た目に仕上げているそうです。
なんだかおしゃれだと思いませんか?
ちなみにセルオパンは、映画『エイリアン』の作中で使用されたことでも知られているんですよ。
(山本)
オートハープ
通常、楽器はいかにいい音を鳴らすかをポイントに制作されます。
しかし、音を鳴らさないことに重きを置いた楽器もあるんですよ。
それが、オートハープです。
名前のせいでややこしいのですが、全自動でもハープでもありません。
けん盤のついた弦楽器で、けん盤を操作すると、特定の弦の音を鳴らさないようにできるんです。
ちなみにオートハープという名前は、当初、商標登録された商品名だったのですが、後に一般的に使用されるようになりました。
(山本)