ピアノを擁するバンドまとめ【ロック・ジャズ・バラード】
ロックバンドの中にはピアノやキーボードを演奏するメンバーが所属するバンドもあり、彼らはピアノの音色が印象的な楽曲を演奏していますよね!
またロック以外のジャンルでもピアノを擁するバンドは少なくありません。
そこで、この記事では編成にピアノを含むバンドを紹介していきますね!
ピアノが鳴っている楽曲が好きな方はぜひお気に入りのバンドを見つけてください。
また、ピアノやキーボードを擁するコピーバンドをしている方にも役立てていただければうれしいです。
それではさっそく見ていきましょう!
ピアノを擁するバンドまとめ【ロック・ジャズ・バラード】
夏の幻Omoinotake
島根初のピアノトリオバンドがOmoinotakeで、R&Bやヒップホップに影響を感じさせるサウンドが魅力なんです。
ボーカルを務める藤井怜央さんがキーボードも担当していて、小学生の時にピアノを習い始めたのだとか。
バンドのメジャーデビュー曲でありアニメ『ブルーピリオド』のオープニングテーマも起用された『EVERBLUE』では、リズミカルなピアノ伴奏が聴けます。
2020年に出演したYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』では、『One Day』を弾き語りで披露しているんですよね。
(濱田卓也)
なんでもないよ、マカロニえんぴつ
日本レコード大賞最優秀新人賞受賞を2021年に受賞したバンドがマカロニえんぴつです。
TBS系『王様のブランチ』のエンディングテーマである『レモンパイ』や、映画『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌『はしりがき』などの代表曲があります。
メンバー全員が神奈川県にある洗足学園音楽大学を卒業しているテクニシャンぞろいで、ポップでありながらも独特の世界観を持ったバンドなんですよね。
キーボードを担当するのは長谷川大喜さんで、2021年のシングル『なんでもないよ、』ではアップライトピアノを演奏しています。
(濱田卓也)
青春LACCO TOWER
ハードなギターロックサウンドにピアノが重なる独自のサウンドが魅力のロックバンドがLACCO TOWERです。
2015年にアルバム『非幸福論』をリリースしメジャーデビュー、2016年にはファーストシングル『薄紅』がアニメ『ドラゴンボール超』のエンディングに起用されました。
キーボードを担当する真一ジェットさんはアコースティックピアノだけでなくエレクトリックピアノも駆使していて、2009年にリリースされた『檸檬』では少し歪んだエレピを披露しています。
(濱田卓也)
ばかやろうHOWL BE QUIET
高校の同級生を中心に2010年に結成されたピアノロックバンドがHOWL BE QUIETです。
ボーカルを担当する竹縄航太さんは結成当時ギターボーカルでしたが、ある時リハーサルスタジオでピアノを弾いてみたらしっくりいったため、それ以来ピアノで活動するようになったのだとか。
2021年のEP『歴代の仲間入り』の収録曲『染み』のように印象的なピアノフレーズがある曲から、2022年のデジタルシングル『ばかやろう』のようなオーソドックスなピアノバラードまで幅広いピアノサウンドが楽しめるんですよね。
(濱田卓也)
フィクションsumika
2018年にデビューを果たした4人組のロックバンドがsumikaです。
聴いていると元気が出るポップなロックサウンドが魅力なんですよね。
キーボードを担当するのは小川貴之さんで2014年からゲストとしてバンドに参加し、翌年から正式にメンバーとして加入しています。
歯切れのよい明るい音色のピアノが持ち味で、2016年リリースの『Lovers』や2022年リリースの『Glitter』などでそのピアノプレイを聴けるんですよね。
(濱田卓也)
白日King Gnu
R&B、ヒップホップ、ロック、ジャズなどを融合させた独自のサウンドで、一躍人気バンドとなったのがKing Gnuです。
ピアノが重要な役割を担っている楽曲も多く繊細かつ大胆なサウンドメイクが魅力なんですよね。
2019年リリースの『白日』や2021年リリースの『一途』ではシングルチャートで第1位を獲得しているんです。
ライブではボーカルを担当する井口理さんがキーボードも演奏していますが、レコーディングではWONKやmillennium paradeで活躍するキーボーディストである江﨑文武さんが演奏しています。
(濱田卓也)
WantQaijff
2017年にシングル『愛を教えてくれた君へ』でメジャーデビューを果たした、ギターレスのピアノトリオバンドがクアイフです。
ボーカルを担当する森彩乃さんは名古屋音楽大学ピアノ科を卒業していて、確かなテクニックに裏打ちされたピアノの弾き語りというスタイルなんですよね。
またただポップなだけでなく2016年リリースのアルバム『Life is Wonderful』の収録曲『光を探しに』などでは、プログレッシブロックの影響も感じさせる仕上がりになっています。
(濱田卓也)